2008年08月31日

久しぶりの畑、どうなっているのか・・・

今日は真夏日でも、午後は雨という予報を考慮して、2時半頃到着しました。
気温は高くても、空に浮かぶ雲は秋の気配。
藁科川には、太公望や水遊びの人々がたくさんいて、富厚里は活気がありました。

夏祭り以来、17日もご無沙汰。
雑草ボウホウ、土はガビガビで、枯れ果てていたらどうしようとうと、恐る恐る、畑の気配を伺うと、案外落ち着いたたたずまい。
ただ、オクラは巨大化し、とうもろこしは、高さが1m20cm位に成長。
水が足りないのか、あまり育っていなかったけれど、まだ葉っぱは青かった。
アー良かった。水をあげに来られなくて、本当にごめんね。


サツマイモは、ますます、自由奔放。


今日の課題は、土を堀り返し、ゆっくりと栄養になるらしい、石灰を注入し、秋野菜のための土の準備。
なんとか、9月中旬までには、大根、人参、白菜、玉を植えたいから、しっかり耕さなければ。
それで、畝を4筋、玉ねぎ用の植栽準備スペースをひとつ(1m×1m)を作ってきました。

明日は、きっと、身体中、筋肉痛はまぬがれないな。

夏祭りのとき、初めて富厚里を訪れた仲間から、うれしいメールをもらいました。
以下が、メールです。
「先日のお祭りで、すっかり富厚里ファンです。ひぐらしの鳴き声なども綺麗で、本当に素敵なところでした。
ぜひぜひ富厚里関連の情報を教えてくださいませ。イベントにもできる限り参加してみたいです。」
そうそう、特別びっくりするようなものがあるわけではないのですが、山の連なり、緑の青さ、川の流れ、何だかほっとする里です。
秋には、だいらぼうハイキング、観月の会、そして、畑ごはんの会を開催したいと思っています。

  


Posted by 耕作 at 22:23Comments(0)農園記録

2008年08月15日

富厚里の夏祭り

 

13日は農園のメンバーや、地域シゴト3期&4期の方も
誘って、富厚里の夏祭りにおじゃましてきました。

富厚里の市民農園に通い始めて、早3ヶ月。
いつもはのどかな富厚里の風景ですが、この日には
市街地や県外に出ている地元出身の人たちが
続々と集まるようです。

富厚里の中心地となる藁科川沿いの広場では、
真ん中に足場のしっかりした櫓が組まれ(写真・右)、
その櫓を取り囲んで盆踊りがありました。
踊り方を知りませんでしたが、見よう見マネで私たちも
輪の中に入って、踊らせていただきました。

かつては日本各地で見られた盆踊りの光景。
この数十年の間に、急速にその姿が消えていている
との話を聞きます。地域によっては、一度絶えた
盆踊りを復活させようと奮闘しているところも
あるようです。
祭りは‘マンパワー’がとても重要なんだと
改めて感じました。

そんなマンパワーが作り上げた、櫓を囲んでの盆踊り。
ロボットみたいな動きでしたが、とても楽しかったです♪

そして、私たちがビックリしたのは、揚げ灯篭と花火。
揚げ灯篭は、子供用と大人用の高さの違うものが2種。
下から縄先に火のついた‘火の玉’をぶんぶん回し、
投げ入れます。そして、見事に灯篭の中に火が入ると、
一気に炎が舞い上がります。
まるでオリンピックみたいでした(写真・左下)。

とにかく、予想とは全く違って、とっても激しかったです!!
中に仕掛けてあった、鉄粉や豆の乾燥殻が炎の勢い
を激しくし、さらにはロケット花火が四方八方に飛び散り・・
あちらこちらで歓声が上がりました。

最後にこれまたビックリの手筒花火。
手筒花火に点火後、花火師の方々が吹き上がって落ちる
火の粉に包まれます(写真・左上)。

とても間近で見れたこともあり、その勇壮さに感激して
しまいました!大きさ・勢い・音・光・・ そのどれもが
インパクトがあり、わぁ~~!!と何度も歓声。

広場でのイベントだけではなく、
農園オーナー・佐藤さんご夫婦や、地域の方々
のおもてなしに一同、とても感激なのでした。
本当にありがとうございました~

今、全国各地で地域のまつりごとが維持できなくなる
ケースが相次いでいると言われています。
その理由に高齢化・過疎化によるマンパワーの不足が
あるようですが・・

まずは、富厚里の魅力をたくさん楽しんで、それを多くの
人に伝えたいな~と思います。


さて、畑の作物たちはすくすくと育っています☆

  

  




  


Posted by 耕作 at 01:58Comments(0)祭り