2010年08月04日
富厚里の上げ灯篭祭り
毎年、8月13日は、お盆のお祭りとして、『上げ灯篭祭り』が開催されます。
地域の方々の手作りのお祭りです。
上げ灯篭祭りとは、水難事故で亡くなった方々の霊を供養するために始まったと
もいわれています。
川筋の集落には、昔からこのようなお祭りが行われていたようですが、現在その
伝統を受け継いでいるところは少なくなっているようです。
上げ灯籠というと風流な厳かなお祭りのように感じますが、実は・・・
紐の先にボール状の木の固まりを付け、そこに火を点けます。
そして、玉入れの籠のような松明にその火を投げ入れます。
そうすると、メラメラと火が灯り、その後に起ることは・・・・
それは、来て見てのお楽しみ。

地域のお祭りですが、誰でも参加できます。
場所は、静岡市葵区富厚里
藁科川に架かる富厚里橋のたもとにある中藁科グラウンド
富厚里のお祭り会場地図
日没からはじまります。(19時30分位からかな)
他にも、手筒花火、

規制線などなく、頭の上から火の粉が降り注ぎます。
盆踊り
そして、夜店も出ます。
駐車場は会場近くの臨時駐車場があります。
ぜひ、一年に1回だけの、貴重な昔ながらの手作り感たっぷりで、ワイルドな夏まつり。
消防隊がばっちり待機してるんです。
昔話の世界にきたようなとてもなつかいしいお祭り
来週の週末13日(金曜日)
は、富厚里へ
地域の方々の手作りのお祭りです。
上げ灯篭祭りとは、水難事故で亡くなった方々の霊を供養するために始まったと
もいわれています。
川筋の集落には、昔からこのようなお祭りが行われていたようですが、現在その
伝統を受け継いでいるところは少なくなっているようです。
上げ灯籠というと風流な厳かなお祭りのように感じますが、実は・・・
紐の先にボール状の木の固まりを付け、そこに火を点けます。
そして、玉入れの籠のような松明にその火を投げ入れます。
そうすると、メラメラと火が灯り、その後に起ることは・・・・
それは、来て見てのお楽しみ。
地域のお祭りですが、誰でも参加できます。
場所は、静岡市葵区富厚里
藁科川に架かる富厚里橋のたもとにある中藁科グラウンド
富厚里のお祭り会場地図
日没からはじまります。(19時30分位からかな)
他にも、手筒花火、
規制線などなく、頭の上から火の粉が降り注ぎます。
盆踊り
そして、夜店も出ます。
駐車場は会場近くの臨時駐車場があります。
ぜひ、一年に1回だけの、貴重な昔ながらの手作り感たっぷりで、ワイルドな夏まつり。
消防隊がばっちり待機してるんです。
昔話の世界にきたようなとてもなつかいしいお祭り
来週の週末13日(金曜日)

2010年06月09日
山田長政献茶供養祭 そして講談会
今年も山田長政献茶供養祭の季節がやってきました。
お誘いいただくのも3回目 去年もおととしも雨で、供養祭といえば雨のイメージ
でも今年は、天気も良く、少し汗ばむ陽気


山田長政のお母さんの生家跡が富厚里のさとう農園の向かいにあります。
山田長政史跡保存会の方が記念碑を建立し、長年供養をされてきました。
毎年、供養祭の後には、講演会が行われていますが、今年は、講談師 宝井駿之介さんの演目「山田長政」
駿之介さんは静岡出身で、富厚里には親戚の方もいらっしゃるとのこと。
講談を目の前で見たのは初めて!
講談で郷土の歴史を学ぶのは楽しい!!!
絶対眠くなんかならない。

<癒し系語り口と講談口調のギャップが大きい駿之介さん)
扇子で、尺台をたたきながら、語られる物語はおもしろかったです。
歴女ブーム、そして落語も人気が復活しているようです。
次のトレンドは、講談??
宝井駿之介さんは、毎月講談の会を開催していて、受講生を募集しているそうです。
お腹の底から声を出し、扇子でバンバン
文化の香りが高いうえに、ストレス解消になるかも。

お誘いいただくのも3回目 去年もおととしも雨で、供養祭といえば雨のイメージ
でも今年は、天気も良く、少し汗ばむ陽気


山田長政のお母さんの生家跡が富厚里のさとう農園の向かいにあります。
山田長政史跡保存会の方が記念碑を建立し、長年供養をされてきました。
毎年、供養祭の後には、講演会が行われていますが、今年は、講談師 宝井駿之介さんの演目「山田長政」
駿之介さんは静岡出身で、富厚里には親戚の方もいらっしゃるとのこと。
講談を目の前で見たのは初めて!
講談で郷土の歴史を学ぶのは楽しい!!!
絶対眠くなんかならない。

<癒し系語り口と講談口調のギャップが大きい駿之介さん)
扇子で、尺台をたたきながら、語られる物語はおもしろかったです。
歴女ブーム、そして落語も人気が復活しているようです。
次のトレンドは、講談??
宝井駿之介さんは、毎月講談の会を開催していて、受講生を募集しているそうです。
お腹の底から声を出し、扇子でバンバン
文化の香りが高いうえに、ストレス解消になるかも。

2009年09月05日
「富厚里夏祭り2009」報告
気づけば秋の空気を感じる今日この頃。
遅くなりましたが、今年の夏の思い出になった、富厚里夏祭りの報告です。
今年は、ぜひ昔ながらの懐かしい夏祭りを楽しんでもらいたい!と思い、
富厚里FCも参加者を募り、足を運んでいただいた皆さんや富厚里の皆さん
とひと夏の思い出を作りました。
今回、参加した皆さんに好評だったのが、流しそうめん。
畑の斜面を使って、全長50m以上にもなるジャンボ流しそうめんは、めったに
体験できないスリル?のある流しそうめんでした。
日が落ちて暗闇の中、キャンドルの灯りにゆらゆら照らされた中での歓声!
幻想的で、ワクワク感があって、麺が流れる光景がとてもおもしろかったです。
日が暮れる頃、そうめん大会がスタート!暗闇の中、子供たちもキャンドルの灯りをたよりに必死に麺を掴みます。
そして、待ちに待った花火タイム。
時間になると、そうめんやバーベキューは一時中断して、
急ぎ足で会場に向かいます。
夜空に激しく、そして賑やかに光を放った花火。
揚げ灯篭は富厚里の方が、自らの手で作った花火です。
子供用の小さめの揚げ灯篭と、
その隣にある大人用揚げ灯篭。
どちらにも爆竹花火が仕掛けられていて、縄先についた
火の玉を投げ入れます!
これがなかなか難しい。
子供も、大人も、火の玉をぶんぶん振り回しながら、
揚げ灯篭に火をつけようと必死です。
(いちばん上の写真がその模様です)
でも、見ている観客もいつ投げそこなった火の玉が自分
のほうに飛んでくるかわからないし、逃げる体勢になりながら
最前線で見守ります。
なかなか引火しなくて
「あぁ・・おしいっ!」
を何度も繰り返しながら、ようやく火が燃え上がります。
一喜一憂しながらも、観客の歓声がひとつになって
とても楽しくて心に残る時間でした。
あっという間に終わってしまった夏祭りでしたが、日頃
市民農園を通してお世話になっている、富厚里の皆さん
ともお話をすることができ、またひとつ、つながりを感じた
一日でした。
2009年08月18日
流し素麺の準備
8月13日の上げ灯篭祭りでは、私たち富厚里FCは、農園の斜面を使って、流し素麺をすることにしました。
農園のオーナーである信男さんが、山奥の沢ぞいに入り、直径25cm位、長さ15m位のりっぱな竹を5本取ってきてくださいました。
ところが、この竹取りで、信男さんは滑って、膝ををひどく打ち付けて、足に石膏をはめることになってしまいました。
すみません、私たちのために負傷されて・・・
9日は、準備のために、素麺流しのレールを作る作業をしました。
メンバー3名、信男さんの指導の下、慣れない手つき、腰つきで作業していると、たまたまバイクで通りかかった見ず知らずの方が、手伝ってくださいました。
羽鳥に住む鈴木さんです。
鈴木さんは、わざわざ富厚里から、自宅の羽鳥に戻り、電動カッターとグラインダーをトラックに積んで、再びやって来ました。
手つきもあざやかに、角もすべすべ、竹の節も頬ずりしても痛くないほどに綺麗に仕上げてくださいました。
更に、竹の節を利用した「めんちょこ」まで、できてしまいました。
鈴木さん、お世話になりました。
こんな、出会いが富厚里では、いままでも数々ありました。



そうめんがするすると流れそうな、立派な素麺レーンができました!
農園のオーナーである信男さんが、山奥の沢ぞいに入り、直径25cm位、長さ15m位のりっぱな竹を5本取ってきてくださいました。
ところが、この竹取りで、信男さんは滑って、膝ををひどく打ち付けて、足に石膏をはめることになってしまいました。
すみません、私たちのために負傷されて・・・
9日は、準備のために、素麺流しのレールを作る作業をしました。
メンバー3名、信男さんの指導の下、慣れない手つき、腰つきで作業していると、たまたまバイクで通りかかった見ず知らずの方が、手伝ってくださいました。
羽鳥に住む鈴木さんです。
鈴木さんは、わざわざ富厚里から、自宅の羽鳥に戻り、電動カッターとグラインダーをトラックに積んで、再びやって来ました。
手つきもあざやかに、角もすべすべ、竹の節も頬ずりしても痛くないほどに綺麗に仕上げてくださいました。
更に、竹の節を利用した「めんちょこ」まで、できてしまいました。
鈴木さん、お世話になりました。
こんな、出会いが富厚里では、いままでも数々ありました。


そうめんがするすると流れそうな、立派な素麺レーンができました!
2008年10月17日
12日 お神楽
2日連続の富厚里
今日は、ひとりできた。
1年に1回のお祭り どうしても記録に残したかった!!
昨日の宴会と神社の森から見た夜景の美しさの興奮がさめやらぬまま、やってきた富厚里
快晴の空に、茶畑の真緑がまぶしい
つくづく、思う! 富厚里は劇場集落のようだ
この富厚里橋からは、その舞台装置が一望できる。富厚里の集落の全景が見渡せる。

だいらぼうも、八幡神社の鎮守の森、上げ燈籠が開催される広場もぜーんぶだ。
自然の景観を利用し、四季折々の祭りや神事が行われる。
昨日、暗がりでうねうねと上っていった茶畑は、こんなに美しかったんだ。
茶畑に、祭りを示す「のぼり」がはためいて、なんだかわくわくする。

神楽は11時からはじまった
奉納神楽の前に執り行われた一連の神事は興味深い。
社の奥のかなり高い(よじのぼらなければならないほど)祭壇が女性宮司の手により開けられ、神事がはじる。
考えてみると、あまり神式の行事には縁がなかったように思う。
宮司や神楽の舞い手の装束、立ち居ふるまい、笛や太鼓によるBGM
横笛や太鼓の伴奏のもと、少女の神楽、刀の舞い等に続き、恵比寿さまの舞いが行われた。

恵比寿様は、お菓子の入った袋を撒きながら、舞を披露します。
人々は、おかえしとして、に恵比寿様が持っている、釣竿の糸の先にご祝儀をつけて返す。
しぐさはコミカルで、笑いを誘う楽しい舞いだ。

神楽には、町内会、老人会、婦人会、子ども会、水防団、消防団、学校の先生など、地域で役割を担っている方々が出席されていた。私の住んでいる地域は、町内会すら、存続が危うい感じなのに。
この富厚里には、隣近所の協力、伝統文化を守っていく地域の力が連綿と残っているのだなあと深く感激。
お神楽が終わると、お酒や婦人会の方々が作られた、お料理がふるまわれ、また今日たくさんいただいてしまった。
ご馳走様でした。
富厚里では、子供からお年寄りまで、祭りに参加していた。
さらに、古くからこの地に住んでいる方々と新しくできた宮下団地の方々も協力しし、地域を盛りている。
昨今、コミュニケーションをうまくとれないことが原因の社会問題や、事件がたくさん起こっているが、そんな問題を解決するヒントがここにあるんのかもしれないと思いながら、帰りのバスに乗った。
心豊かになった、2日間!!
by atsuko
今日は、ひとりできた。
1年に1回のお祭り どうしても記録に残したかった!!
昨日の宴会と神社の森から見た夜景の美しさの興奮がさめやらぬまま、やってきた富厚里
快晴の空に、茶畑の真緑がまぶしい
つくづく、思う! 富厚里は劇場集落のようだ
この富厚里橋からは、その舞台装置が一望できる。富厚里の集落の全景が見渡せる。

だいらぼうも、八幡神社の鎮守の森、上げ燈籠が開催される広場もぜーんぶだ。
自然の景観を利用し、四季折々の祭りや神事が行われる。
昨日、暗がりでうねうねと上っていった茶畑は、こんなに美しかったんだ。
茶畑に、祭りを示す「のぼり」がはためいて、なんだかわくわくする。

神楽は11時からはじまった
奉納神楽の前に執り行われた一連の神事は興味深い。
社の奥のかなり高い(よじのぼらなければならないほど)祭壇が女性宮司の手により開けられ、神事がはじる。
考えてみると、あまり神式の行事には縁がなかったように思う。
宮司や神楽の舞い手の装束、立ち居ふるまい、笛や太鼓によるBGM
横笛や太鼓の伴奏のもと、少女の神楽、刀の舞い等に続き、恵比寿さまの舞いが行われた。

恵比寿様は、お菓子の入った袋を撒きながら、舞を披露します。
人々は、おかえしとして、に恵比寿様が持っている、釣竿の糸の先にご祝儀をつけて返す。
しぐさはコミカルで、笑いを誘う楽しい舞いだ。

神楽には、町内会、老人会、婦人会、子ども会、水防団、消防団、学校の先生など、地域で役割を担っている方々が出席されていた。私の住んでいる地域は、町内会すら、存続が危うい感じなのに。
この富厚里には、隣近所の協力、伝統文化を守っていく地域の力が連綿と残っているのだなあと深く感激。
お神楽が終わると、お酒や婦人会の方々が作られた、お料理がふるまわれ、また今日たくさんいただいてしまった。
ご馳走様でした。
富厚里では、子供からお年寄りまで、祭りに参加していた。
さらに、古くからこの地に住んでいる方々と新しくできた宮下団地の方々も協力しし、地域を盛りている。
昨今、コミュニケーションをうまくとれないことが原因の社会問題や、事件がたくさん起こっているが、そんな問題を解決するヒントがここにあるんのかもしれないと思いながら、帰りのバスに乗った。
心豊かになった、2日間!!
by atsuko
2008年10月17日
11日 お神楽 前夜祭の夜
12日は、富厚里の八幡神社でお神楽がありました。
神楽が何たるかは、はっきりわからないまま、おそらく収穫を感謝し、神様をもてなすお祭なのかなと考えるくらいの浅い知識
その前夜祭と銘打って、11日は、農園を貸してくださり、いろいろアドバイスしてくださっている、佐藤さんのお宅におよばれしました。
地域シゴト農園仲間総勢10名でお邪魔しました。
昔の田舎の家はこうだったよなと、なつかしくなる大広間。
人が集まると、襖を取っ払って、折りたたみテーブルを出し、宴席を作ります。
農園の仲間、そして他にも佐藤さんの鮎つりのお仲間などが寄り集まっての大宴会
藁科川で釣れた鮎の塩焼き、採れたて、摘みたての新鮮野菜をふんだんに使ったお惣菜、じっくり煮込んだおでん 等など、みんなで食べるとよりおいしさが倍増
佐藤さんの奥さま、お嬢さん、おいしい手料理、ありがとうございました。
終バスが早いので、富厚里での宴会は、車を出してくれる人には申し訳ない。
おいしいお料理と楽しい宴会で、運転手さんの一人が、 がまんできずについに飲んでしまった。
それで、佐藤家にご一泊となりました。いつもありがとう!やっと、飲めたね。
八幡神社でも、酒盛りがはじまり、わたしたちは、茶畑の間をぬって、手作りの行灯の日をたよりに、山のぼり
既に、たらふく飲んで食べた飲べいは、茶畑に倒れこみながら、夜露まみれになって、頂上に到着
そして、山の上の神社の祭壇の前で、大宴会。
てんぷら、おでん、焼き魚がふるまわれ、そしてどんどんつがれる、竹の器からのお酒 おいしいっ!!!
厳しい農作業が続いた後の待望の収穫の喜びを昔から、里の人々が集まって祝ってきたのですね。
富厚里のみなさんの喜びの席に加えていただき、とても有難く、うれしい夜でした。 by atsuko
神楽が何たるかは、はっきりわからないまま、おそらく収穫を感謝し、神様をもてなすお祭なのかなと考えるくらいの浅い知識
その前夜祭と銘打って、11日は、農園を貸してくださり、いろいろアドバイスしてくださっている、佐藤さんのお宅におよばれしました。
地域シゴト農園仲間総勢10名でお邪魔しました。
昔の田舎の家はこうだったよなと、なつかしくなる大広間。
人が集まると、襖を取っ払って、折りたたみテーブルを出し、宴席を作ります。
農園の仲間、そして他にも佐藤さんの鮎つりのお仲間などが寄り集まっての大宴会

佐藤さんの奥さま、お嬢さん、おいしい手料理、ありがとうございました。
終バスが早いので、富厚里での宴会は、車を出してくれる人には申し訳ない。
おいしいお料理と楽しい宴会で、運転手さんの一人が、 がまんできずについに飲んでしまった。
それで、佐藤家にご一泊となりました。いつもありがとう!やっと、飲めたね。
八幡神社でも、酒盛りがはじまり、わたしたちは、茶畑の間をぬって、手作りの行灯の日をたよりに、山のぼり
既に、たらふく飲んで食べた飲べいは、茶畑に倒れこみながら、夜露まみれになって、頂上に到着
そして、山の上の神社の祭壇の前で、大宴会。
てんぷら、おでん、焼き魚がふるまわれ、そしてどんどんつがれる、竹の器からのお酒 おいしいっ!!!

富厚里のみなさんの喜びの席に加えていただき、とても有難く、うれしい夜でした。 by atsuko
2008年08月15日
富厚里の夏祭り
13日は農園のメンバーや、地域シゴト3期&4期の方も
誘って、富厚里の夏祭りにおじゃましてきました。
富厚里の市民農園に通い始めて、早3ヶ月。
いつもはのどかな富厚里の風景ですが、この日には
市街地や県外に出ている地元出身の人たちが
続々と集まるようです。
富厚里の中心地となる藁科川沿いの広場では、
真ん中に足場のしっかりした櫓が組まれ(写真・右)、
その櫓を取り囲んで盆踊りがありました。
踊り方を知りませんでしたが、見よう見マネで私たちも
輪の中に入って、踊らせていただきました。
かつては日本各地で見られた盆踊りの光景。
この数十年の間に、急速にその姿が消えていている
との話を聞きます。地域によっては、一度絶えた
盆踊りを復活させようと奮闘しているところも
あるようです。
祭りは‘マンパワー’がとても重要なんだと
改めて感じました。
そんなマンパワーが作り上げた、櫓を囲んでの盆踊り。
ロボットみたいな動きでしたが、とても楽しかったです♪
そして、私たちがビックリしたのは、揚げ灯篭と花火。
揚げ灯篭は、子供用と大人用の高さの違うものが2種。
下から縄先に火のついた‘火の玉’をぶんぶん回し、
投げ入れます。そして、見事に灯篭の中に火が入ると、
一気に炎が舞い上がります。
まるでオリンピックみたいでした(写真・左下)。
とにかく、予想とは全く違って、とっても激しかったです!!
中に仕掛けてあった、鉄粉や豆の乾燥殻が炎の勢い
を激しくし、さらにはロケット花火が四方八方に飛び散り・・
あちらこちらで歓声が上がりました。
最後にこれまたビックリの手筒花火。
手筒花火に点火後、花火師の方々が吹き上がって落ちる
火の粉に包まれます(写真・左上)。
とても間近で見れたこともあり、その勇壮さに感激して
しまいました!大きさ・勢い・音・光・・ そのどれもが
インパクトがあり、わぁ~~!!と何度も歓声。
広場でのイベントだけではなく、
農園オーナー・佐藤さんご夫婦や、地域の方々
のおもてなしに一同、とても感激なのでした。
本当にありがとうございました~
今、全国各地で地域のまつりごとが維持できなくなる
ケースが相次いでいると言われています。
その理由に高齢化・過疎化によるマンパワーの不足が
あるようですが・・
まずは、富厚里の魅力をたくさん楽しんで、それを多くの
人に伝えたいな~と思います。
さて、畑の作物たちはすくすくと育っています☆