2008年10月17日

12日 お神楽

2日連続の富厚里
今日は、ひとりできた。
1年に1回のお祭り  どうしても記録に残したかった!!
昨日の宴会と神社の森から見た夜景の美しさの興奮がさめやらぬまま、やってきた富厚里
快晴の空に、茶畑の真緑がまぶしい 

つくづく、思う! 富厚里は劇場集落のようだ

この富厚里橋からは、その舞台装置が一望できる。富厚里の集落の全景が見渡せる。



だいらぼうも、八幡神社の鎮守の森、上げ燈籠が開催される広場もぜーんぶだ。
自然の景観を利用し、四季折々の祭りや神事が行われる。

昨日、暗がりでうねうねと上っていった茶畑は、こんなに美しかったんだ。
茶畑に、祭りを示す「のぼり」がはためいて、なんだかわくわくする。




神楽は11時からはじまった
奉納神楽の前に執り行われた一連の神事は興味深い。
社の奥のかなり高い(よじのぼらなければならないほど)祭壇が女性宮司の手により開けられ、神事がはじる。
考えてみると、あまり神式の行事には縁がなかったように思う。
宮司や神楽の舞い手の装束、立ち居ふるまい、笛や太鼓によるBGM

横笛や太鼓の伴奏のもと、少女の神楽、刀の舞い等に続き、恵比寿さまの舞いが行われた。



恵比寿様は、お菓子の入った袋を撒きながら、舞を披露します。
人々は、おかえしとして、に恵比寿様が持っている、釣竿の糸の先にご祝儀をつけて返す。
しぐさはコミカルで、笑いを誘う楽しい舞いだ。




神楽には、町内会、老人会、婦人会、子ども会、水防団、消防団、学校の先生など、地域で役割を担っている方々が出席されていた。私の住んでいる地域は、町内会すら、存続が危うい感じなのに。
この富厚里には、隣近所の協力、伝統文化を守っていく地域の力が連綿と残っているのだなあと深く感激。

お神楽が終わると、お酒や婦人会の方々が作られた、お料理がふるまわれ、また今日たくさんいただいてしまった。
ご馳走様でした。

富厚里では、子供からお年寄りまで、祭りに参加していた。
さらに、古くからこの地に住んでいる方々と新しくできた宮下団地の方々も協力しし、地域を盛りている。

昨今、コミュニケーションをうまくとれないことが原因の社会問題や、事件がたくさん起こっているが、そんな問題を解決するヒントがここにあるんのかもしれないと思いながら、帰りのバスに乗った。
心豊かになった、2日間!!
                                                                     by atsuko
  


Posted by 耕作 at 22:03Comments(2)祭り

2008年10月17日

11日 お神楽 前夜祭の夜 

12日は、富厚里の八幡神社でお神楽がありました。
神楽が何たるかは、はっきりわからないまま、おそらく収穫を感謝し、神様をもてなすお祭なのかなと考えるくらいの浅い知識
その前夜祭と銘打って、11日は、農園を貸してくださり、いろいろアドバイスしてくださっている、佐藤さんのお宅におよばれしました。
地域シゴト農園仲間総勢10名でお邪魔しました。
昔の田舎の家はこうだったよなと、なつかしくなる大広間。
人が集まると、襖を取っ払って、折りたたみテーブルを出し、宴席を作ります。
農園の仲間、そして他にも佐藤さんの鮎つりのお仲間などが寄り集まっての大宴会

藁科川で釣れた鮎の塩焼き、採れたて、摘みたての新鮮野菜をふんだんに使ったお惣菜、じっくり煮込んだおでん 等など、みんなで食べるとよりおいしさが倍増
佐藤さんの奥さま、お嬢さん、おいしい手料理、ありがとうございました。

終バスが早いので、富厚里での宴会は、車を出してくれる人には申し訳ない。
おいしいお料理と楽しい宴会で、運転手さんの一人が、 がまんできずについに飲んでしまった。
それで、佐藤家にご一泊となりました。いつもありがとう!やっと、飲めたね。
八幡神社でも、酒盛りがはじまり、わたしたちは、茶畑の間をぬって、手作りの行灯の日をたよりに、山のぼり
既に、たらふく飲んで食べた飲べいは、茶畑に倒れこみながら、夜露まみれになって、頂上に到着

そして、山の上の神社の祭壇の前で、大宴会。
てんぷら、おでん、焼き魚がふるまわれ、そしてどんどんつがれる、竹の器からのお酒 おいしいっ!!!

厳しい農作業が続いた後の待望の収穫の喜びを昔から、里の人々が集まって祝ってきたのですね。
富厚里のみなさんの喜びの席に加えていただき、とても有難く、うれしい夜でした。                          
by atsuko










  


Posted by 耕作 at 21:03Comments(2)祭り

2008年10月09日

富厚里の朝

10月5日は、日曜日。
早朝から農作業しましよう!と言い出したのは、私でした。
しかし・・寝坊したのも私でした・・。
本当にごめんなさい。

さて、予定より1本遅れのバスで新静岡センターを出発(8:45)。
富厚里までは、約45分かかります。

途中、中小屋のバス停付近から、先日ハイキングで登った、
ダイラボウをみることができます。
その直後に、第2東名の下を通過。

 

バス停を降りて、富厚里橋をわたっていると、空も川もキラキラ
していて、なんだか良い気分。(実は、早く行かなきゃicon10

  

だいぶ遅れて畑に到着。
「おはようございます。」
そして、ごめんなさいm(_ _)m

雑草とり、水遣り、そして新たに種を植える場所の掘り起こし。
今回蒔いた種は、玉葱と大根。

白菜は虫に食べられながらも、すくすく成長中。


着々と鍋の材料がそろってきました(ちゃんとできたらね・・)。

さて、虫にやられたブロッコリーのその後について。
10株中、残っているのは2株です。
でも、この見事に残った株は、相当強いようで、
ぐんぐん成長しています。さすが。



このたくましさを見習いたい。



  


Posted by 耕作 at 16:50Comments(0)農園記録

2008年10月09日

ダイラボウハイキング

9月23日、地域シゴト農園メンバーの呼びかけで集まった
6人でダイラボウハイキングへ。

山のふもとの富厚里から片道1時間もかからない、お手軽ハイキング♪
のつもりでしたが・・実際には、登りだけで1時間半くらいかかりましたicon10

でも、秋のすぅーっと晴れ渡った空と、秋の始まりを感じる
風景をじっくり満喫できる楽しいハイキングになりました。

車で頂上まで行くこともできますが、
「もうすぐ頂上かなぁ??」
って何度も言い合いながら、自分の足でたどりついた
うれしさは、想像をはるかに越えるものでした。

頂上からの風景・・
静岡全域とその先にある駿河湾、右手に焼津、左手に清水。
そんな風景を眺めながら、のんびりランチタイムにした時間
がイチバン印象的だったなぁ。



この風景、この先もいろんな人と楽しんでいけたらいいな。。と
つくづく思いました。

  

  

ふもとにたどりついたら、もう喉がカラカラ。。まずは、水分補給。
そして、サツマイモたちにも水分ね。  


Posted by 耕作 at 16:23Comments(0)自然