2009年10月30日

10月11日醸造体験

10月11日の早朝、富厚里の方が所有する大型トラックで
サツマイモは富士正酒造様(富士宮)へ運ばれました。

醸造体験のまず最初の工程は、サツマイモを包丁でカット。
そして次々に大型の蒸し器の中へ。



モウモウ勢いよく湯気をたちこめながら、蒸すこと1時間。
大量の「ふかし芋」が蒸し器から出現!
ちょっと食べると、甘くておいしい。

それを今度は10数枚並べられたムシロへ次々に運び、
ひとつひとつ手で粉々にしながら22℃くらいにまで
冷まします。



冷めたサツマイモはいよいよスタンバイ中のモロミの中へ投入。


数時間後には、すでに発酵が始まり、アルコールが発生して泡が
「パチパチ」とはじける音を確認しました。
なんとも心地よい音でした。

慌しく過ぎた2日間でしたが、協力していただいた富厚里の皆様、
さまざまなお気遣いをいただいた富士正酒造様、参加者の皆様、
本当にありがとうございました。

焼酎完成の折には、ぜひ多くの方と喜びをわかちあいたいと
心から思います。  


Posted by 耕作 at 20:12Comments(0)

2009年10月30日

10月10日収穫報告

 

10月10日、ついにサツマイモ収穫の時がやってきました。
収穫には富厚里の方々をはじめ、静岡市職員の方々や、
今回の呼びかけで初めて農園を訪れた参加者など
総勢30名を超える皆様に参加していただきました。

芋ほり、水あらい、皮むき
それぞれの作業がひとつひとつの手作業でしたので、
多くの方の力がひとつになる感動がありました。

皮むき作業は焼酎の質を左右するため、丁寧に
根気強く続けられました。
日が暮れても作業は続けられ、電球の灯りを頼りに
夜7時くらいまでひたすら皮むき・・

そして無事に終了。みなさん、本当にお疲れ様でした。

心配していたサツマイモの収量は皮むき後で494kg。
最低でも500kgを目標にしていましたので、ほぼ
目標量を達成することができました。

ぐったりと疲れてしまいましたが、次の日はいよいよ
醸造の日です。明日に備えて急ぎ早に1日目を
終えたのでした。


畑の横での皮むき作業。みんな真剣です。  


Posted by 耕作 at 19:52Comments(1)農園記録